The Prince-K's Journal

for "Big Saturday"

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

お蔵入りだった『2008年宮古島参戦記』  

今更なのですが、お蔵入りになっていた宮古島の参戦記です。

PICT0052_convert_20081113221511.jpg

【参戦記】

《第24回全日本トライアスロン宮古島大会》

2008年4月20日(日)

朝3時起床。昨夜は9時前に寝ることができたので睡眠は十分だろう。体を目覚めさせるために軽く準備運動とストレッチ。日焼け止めとワセリンを塗り、4時に朝食へ。ゴールするまでまともな食事はできないので、結構しっかり食べた。

5時にバイクの預託場へ行き、タイヤに空気を入れ、補給食・ヘルメット・サングラス・バイクシューズ・ゼッケンベルトをセット。そのまま受付登録に行き、左腕にナンバリングと右手首に計測用ベルトをつけてもらう。緊張感が高まる瞬間だ。

いったん部屋に戻ったが、お腹の調子がイマイチで何度もトイレに行く。「やばい。金曜日からの食べ過ぎで消化不良か」と思いつつ、レース前のコンディショニングの難しさを思い知る。

その後は、アップのため5分くらい軽くジョグ。右足ふくらはぎにやや違和感あり。ペダリングもランニングも右足主導になりがちなので、今までのレースでは右ふくらはぎからダメになっている。今回はふくらはぎを使わず、できるだけ左右均等を意識していこう。

ウェットスーツを着て、トランジッションバックを預け、スタート地点へ向かう。もうチームメンバーは大体集まっており、記念写真をとる。みんなの笑顔の中にもレース前の緊張感がうかがえる。

<SWIM>
エリートクラスのスタート場所に行ってしまった(いいのか?)。今泉・塩野両プロ選手のすぐ後ろを陣取る。スタート5分くらい前に小泉元首相が船に乗ってやってきた。今年のスターターだ。小泉さんも楽しそう。選手達に何やら話しかけている。そして7時スタート。長い1日が始まった。

スタート直後はややバトルがあったが、この辺りにいる選手はみんな速く泳ぎもうまい人達なので、ムチャクチャなバトルにならない。700mのコーナーからは3~4名のパックになってコースロープ沿いを泳いだ。一度顔面にひじが入りゴーグルがはずれかけたが、あわてず立ち泳ぎで海水を抜いて着け直した。

とにかく体幹を使って大きく泳ぐこと、前に伸びることを意識。ほとんどヘッドアップをすることなく、横目でコースロープを見ながら泳ぐことができた。スイムアップのタイムは46分。昨年の57分より11分短縮している。しかもほとんど疲れもダメージもなくスイムアップできた。スイムを指導してくれたタケちゃんと永留さん、サニーの臼井コーチに感謝しながらトランジッションに向かう。

去年はトランジッションバックにサングラスを忘れ、バイクスタート後トラックまで戻り自分のバックを探した。山と積まれたバックの中から奇跡的に見つかったが、パニックになったのを思い出す。

予定通りトイレも済ませバイクへと向かう。去年の佐渡ではバイク中にトイレに行きたいのを3時間くらい我慢した(ちょっと大げさか)。それを繰り返さないためには、比較的空いているバイクトランジッションでさっさと済ませるのがベターとの考えだったが、バイク中一度もトイレに行きたくならず正解だった。

SWIM 0:46:35  (112位)

添付データ0425..2

<BIKE>
バイクはこの1年間MASAさん率いるM錬メンバーと毎週のように大井を走った。去年の今頃は2~3周しかみんなについていけなかったが、今では5時間でも何とか最後まで食らいついていけるようになった。どこまで走れるか自分を試したかった。天気は曇り。気温もそれほど上がっていない。風もあまり吹いていない。絶好のレース日和だ。

スタート後しばらくは前後まばらで、同じバイクレベルの選手と抜きつ抜かれつしながら走る。そのうち、たぶん1時間くらいを過ぎた辺りから、腹がおかしくなってきた。幸いトイレには行きたくならないのだが、腹に力が入らなくなってきた。水分やカーボショッツをとると余計に悪くなり、補給を止めてみる。しばらく我慢の走りをしたが、ずいぶん抜かれたと思う(終わって結果をみると全然違っていたのだが、レース中は50人くらいに抜かれた感覚でいた)。

ふとなぜか「バナナを食べたら良くなるのでは」と思った。そして次のエイドで1本もらい食べた。少しすると急速に腹の調子が回復してくるのがわかった。「バナナには腹痛を治す成分がある」と信じ、それから3本は食べた。腹痛は完全に治っていた。不思議だ。

次は腰が痛くなってきた。DHポジションがもたない。その時MASAさんが練習でボトルを背中に入れていたのを思い出した。さっそくエイドで水のボトルをもらい背中に入れた。水がしみ出しいい感じに冷やしてくれる。これはいい。腰の痛みも楽になってきた。エイドごとに新しいボトルを背中に入れて走る。

今回の宮古島はマーシャルがドラフティングを厳しく監視していたようだ。所々でマーシャルに止められたり、ゼッケンに赤い斜線を書かれたりした選手を見た。たまに集団に巻き込まれたが、絶対ドラフティングにならないようすぐに集団から離れた。

残り5kmくらいになって平均速度を確認。《Ave.33km》。平地で距離の短い宮古とはいえ、33kmは遅くないはず。この後ランでがんばればなんとかなる。パンクもメカトラブルもなく、無事バイクを終えることができ、ひとまず安堵。トランジッションに駆け込んだ。

BIKE 4:46:00 (90位)
S+B  5:32:36 (69位)

添付データ0425..3

<RUN>
大井でブリックランの練習を積んだおかげで、足がふわふわする感覚もほとんどなくスムーズな走り出しができた。しかしふと時計をみると時速15km近くで走っている。15kmといえばキロ4分。完全なオーバーペース。あわててキロ5分の12kmまで落とす。宮古のように5km毎の表示では5km先に行かないとキロ何分で走ったかわからない。

今回は速度表示可能なポラールRS800sdを使用(シオエミさんも使っているのをみた)。リアルタイムでランスピードを確認できたことにより、オーバーペースにならずに済んだ。あのまま行っていたら間違いなく潰れていたと思う。

ランに入り天気も良くなり次第に暑くなってきた。エイド毎で全身に水をかぶり、コーラとアクエリアスを飲んだ。右足のハムストリングスは悲鳴を上げてきた。ウェアの中に氷を何個も入れ冷やしながら走る。もう固形物をとれる感じではないので、カーボショッツ4本とアミノバイタルプロを10kmごとに飲んだ。塩分を採るために練り梅も2本飲み干した。

途中ぶっ倒れてマーシャルに介抱されている選手がいる。サニーの平松さんだ。救急車が向かっていった。無事を祈って走り続ける。

ハーフまでは1時間50分で折り返す。トータルの時間は7時間23分。「あと2時間で走れば、9時間半が切れる」。目標の100位以内が初めてみえた。

この位置ではランで大きくスローダウンしたり歩いたりする選手はほとんどいない。そしてランの強い選手に抜かれていく。だんだんスピードが落ちていき。心が折れ始める。

そんな時にチームメンバー達に次々にすれ違った。クマちゃん・シバゴン・ナベさん・ひとみさんのベテラン勢も、タダゴン・まーちゃんの初参加組もがんばっている。CHIEさん・たごまるさん・シェフも元気に走っている。ハイタッチやエールの交換でみんなに力をもらった。動かなくなり始めた足に活を入れ、ペースを落とさぬよう踏ん張る。

10km、5kmとカウントダウン。強い選手はここからスパートしていく。残念ながら自分にはその力がない。残り3kmからは最後の登り坂。これが意外にキツイ。そして競技場へ。時計を見ると9時間21分。100位以内は間違いないだろう。まだ人もまばらなゴール付近がこのタイムの状況を物語っている。

そしてゴール。正式タイムは9時間22分11秒。昨年の10時間46分より1時間24分短縮した。「練習は裏切らない」。この1年の練習の成果。72位。目標の100位以内を達成できた。

RUN 3:49:35 (105位)
Total  9:22:11 (72位)

添付データ0425..6


<最後に>
今年の宮古島は天気にも恵まれ、またスタート時間を30分早めたことにより潮の流れもよく、好タイムが出た大会のようでした。私自身もタイム・順位には満足しています。しかしながらこれより上位を目指すためには、今まで以上の努力が必要であることが良くわかりました。

あたりまえですが、上位選手はスイムもバイクもランも本当に強いです。その強さを肌で感じました。その中で上に行くためには、相当の練習をしなければなりません。

category: 参戦記

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kueenk.blog86.fc2.com/tb.php/19-d4035764
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

フリーエリア

リンク

地球の名言Ⅱ

カレンダー

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

オワタおみくじ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。